昨年末、この春、小学生ママになる主婦ママ起業家として、一定の期間、新規募集を止めるという選択をしました。
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登園するのも、あと20回― この春の、私の選択 ― #1
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そして今、朝から蝉の声がにぎやかな夏休みを迎えています。
感情が大きく動き、さまざまな変化を感じたその後の日々を、3回にわたって綴っています。
(当時のメルマガでお届けしていた内容に、加筆して掲載していきます)
今回は、最終話です。
目次
AIが身近になり始めた頃
私がお届けしているメルマガに、「AI」という文字が初めて登場したのは、おそらく昨年の5月です。我が家の朝のテレビからは、昨年に入った頃から、AIに関するニュースや特集を目にする機会が、一気に増えたように感じていました。
ちょうどその頃から、クライアントさんとのセッションの中でも、
「AIに金額を聞いたら、高いと言われました」
「AIに聞いてみたんですけど……」
という会話が、少しずつ出てくるようになりました。
AIが、私たち主婦ママ起業家さんの間にも、急速に浸透し始めていた頃だったのだと思います。
AIが身近になっていく中で、私がしている仕事は、この先も必要とされるのだろうか。正直に言えば、自分のビジネスの立ち位置に、少し疑問を感じた時期もありました。
そして年末。
「ワークライフバランス、やめます!」
と宣言し、私は仕事のペースを落とす期間に入りました。
私の中の転機
そんな間にも、AIはさらに速いスピードで、私の生活に馴染んでいきました。保険の見直し。子ども向けの避難ガイドブックづくり。毎日の献立や、旅行の計画。仕事だけではなく、暮らしのさまざまな場面でも、さらに活用するようになりました。
そんな中、今年の春頃。私の中で、ひとつの転機がありました。
ChatGPTの画像生成機能がさらに進化し、主婦ママ起業家さんの間でも、画像づくりにAIを活用する方が一気に増えたと感じた時です。写真に、かわいい手書き文字が入った画像。イラストや細かなラインのあしらいが入った、女性が好みそうなデザイン。これまでよりもずっと手軽に、おしゃれな画像を形にできるようになったのだと感じました。
また、同じ頃。
リアルな場でも、「これは、AIでつくったのかもしれないな」と感じるチラシを、以前より多く見かけるようになりました。
AIが、私たちの日常や仕事の中に、すっかり馴染んでいる。AIを活用することが、特別なことではなくなっている。そのことを改めて肌で感じた時、私の中で、ひとつの答えがはっきりしました。
AIによって、私の仕事が必要なくなるのではない。
AI時代だからこそ、AIを活用することで、私にできることはもっと広がっていく。
そう思えたのです。
「したいけれど、難しい」から「できるかもしれない」へ
私はこれまで、一人ひとりに、もっと深く寄り添いたい。そんなサポートをしたいと思ってきました。けれど、深く寄り添おうとすればするほど、必要になる時間や労力も増えていきます。
一人ひとりに合わせて、そのすべてを丁寧にしようとすると、家族との時間や、自分自身の余白も大切にしながら続けるのは、難しいのではないか。これまでは、どこかでそんなふうに思っていた部分もあります。
でも、AIを活用することで、これまで
「したいけれど、難しい」
と思っていた、より細やかなサポートが、
「今なら、できるかもしれない」
へと変わっていきました。
それは、私がもう一度動き始める大きな原動力になりました。
AIについて学びながら、これまでクライアントさんと関わる中で、
「こんな機能があったら、クライアントさんにとっても、私にとっても、もっとスムーズに商品設計を進めていけるのにな」
と思っていた、専用ワークサイトの構築を始めました。
AI時代だからこそ、大切になる商品設計
そして同時に、AIが身近になった時代だからこそ、商品設計そのものが、これまで以上に大切になるとも感じています。自分で商品や発信をつくる時に、AIを上手に活用するためにも。誰かがAIに相談した時に、自分の商品を選択肢のひとつとしておすすめしてもらうためにも。
そして、その先で人から、
「この人にお願いしたい」
と選んでもらうためにも。
自分が何を考え、何を大切にしているのか。
誰に、どんな変化を届けたいのか。
自分だからこそ届けられる価値は何なのか。
それらを整理し、言葉にしながら商品に反映していく必要があります。一人ひとりの思考や価値観に焦点を当て、その人ならではの価値を言葉にし、商品へと落とし込んでいく。
そんな商品設計が、これまで以上に大切になるのだと思います。
そして私の商品設計サポートは、その力になれると感じたのです。
かっこいい話ではないけれど
この春。
私は、娘との時間を大切にするために、仕事のペースを落とすことを選びました。
本当に、この選択をしてよかったと、心の底から思っています。
ペースを落としている最中も売上が下がらなかった。娘の入学後、すぐにフル稼働できた。というようなかっこいい話では決してありません。
いざ、ペースを戻そうとしたとき、生活リズムの変化や、時代の流れの中で、迷ったり、気持ちが揺れたりする時間もありました。
けれど、その変化も含め、自分の中で大切にしたいことを丁寧に感じ取ったからこそ、生活も、時代も変わった今だからできる形へ、商品設計サポートをつくり直す。
そんな選択をすることができました。
商品設計は、生き方設計
商品設計は、生き方設計。
何を大切にしながら、誰と関わりたいのか。
一般的な正解に自分を合わせるのではなく、その人が大切にしたいものを大切にできる形へ、商品を整えていく。
そして、その先に、「好き」と「ゆとり」に満たされる日々をつくっていく。
それは、aruhi designとして私がずっと大切にしてきたことであり、これからの商品設計サポートでも、力になりたいと思っていることです。
ひとりで考え続ける商品設計から、一緒に整えて形にする商品設計へ。
今は、そんなテーマで新しい商品設計サポート「Co-create」を準備しています。
さいごに
この春を味わい尽くした私が、夏を迎えた今、ようやく、また少しずつ進み始めています。
そして、またいつか、自分の選択が変わる時まで。
今は、この道を進んでいきたいと思います。
最後に、私のこの春の選択とその後の日々が、誰かのロールモデルになるとも、なりたいとも思ってはいません。
けれど、誰かが何かを「選びたい」と思ったことを選ぶ時、その背中をそっと押す小さなきっかけになれたら、それはとても嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
