こんにちは!
自宅で起業した主婦ママさん専門の商品設計サポート
aruhi designの山内はるかです。
この記事では、主婦ママ起業家さんがバックエンド商品を作れない3つのよくあるマインドブロックとその外し方について、解説していきます!
目次
バックエンド商品が作れないマインドブロック①高額なものは売れない…お金のブロック
まずは一番よくお伺いするマインドブロックになります。
確かに、普通の(普通のが何を定義するか曖昧ではありますが…)主婦ママさんが、高額の商品をポンポンとは買わないかもしれません。
でも、全く買わないわけではないですよね。
最近、何か買ったものを思い浮かべてみてください。それは、「価格がお手頃だから」で買いましたか?きっと「価格」だけではないはずです^^
これが手に入ったら、ワクワクしそうだなぁ!テンション上がるな!これが手に入ったら、こんな毎日が過ごせそうだな!などと感じると、私は財布の紐も緩んでしまいます。
- こんな感情になれる
- こんな日々が送れる
のように、そこに「お金を払う価値」を感じると、少し高い買い物もしちゃいますよね。
「私のお客様はお金を出さない」と最初から決めるのではなく、「どんな価値を提供できれば、お金を払ってでも欲しいと思ってもらえるかな」と考えて、お金のブロックを外していきましょう。
バックエンド商品が作れないマインドブロック②私よりすごい人がいる…自信がない
今、主婦ママ起業家さんって、本当に増えましたよね。インスタなどのSNSを開いて流れてくるたくさんの同業の方の投稿。
私より人気な人、私よりすごい人がいるのに、私の商品は選ばれないのでは?なんていう謙遜や自信をなくしてしまうというマインドブロックです。
例えば、私が子どもの習い事教室を選んだ時のお話をさせてもらいますね。
子どものある習い事を始める時に、事前にいくつかの教室で体験をさせてもらい、今の教室に決めました。
その時に決め手となったことが「先生が子どもの目線に合わせてくれて、優しい」「子どものやりたい!に応えてくれるレッスン内容」でした。
決して、
・先生の技術が素晴らしい
・通っている生徒さんが多い
・コンクールなどで賞をとっている
などではありません。
「子どもにとって、初めての習い事。楽しさを感じて欲しいな」という希望だったので、それを一番叶えてくれそうな「先生」にお願いしました。
でも、「将来、その道で食べて行けるようになったらいいな」だったら、また違う先生になっていたかもしれません。
このように、買う側の目線で言ったら「どんな未来を望むか」で選ぶ基準は変わります。
これを売る側の目線に変換すると「どんな未来を提供できるか」で選ばれるかがかわるということです。
「どんな未来を望む人」なら、私が一番フィットする、私のサービスで解決してあげられる、という事を明確にして「自信がない」のブロックを外していきましょう。
高額商品が作れないマインドブロック③結果が出せないかも…不安
こちらのお悩みもよくお伺いします。
前提として、商品を提供する場合、「その方のお悩みが解決できる!」と言い切れるものを出す必要があります。
「解決できないかも…」と思いながら提供することは、お客様にとって不誠実ですし、自分も苦しいです。この商品なら、解決してあげられると自信が持てるものを作りましょう。
でも、その上でお伝えしたいことは、そのような不安をお持ちの方は、角度を少し変えて考えてみましょう。
商品を作る時は、「現在スタート地点Aで悩んでいる人が、ゴール地点Bまでいけるようになる、〇〇という商品」という考えで作ります。
A地点からB地点の間にある、たくさんの問題を、一つづつクリアできるものを、商品の中に準備していきます。
だから、お客様が商品をフル活用してくださったら、B地点まで辿り着くことができますよね。(もちろん、お客様が途中下車や寄り道を希望されたり、BではなくC地点に心変わりされたら、B地点までは辿りつけませんが、それはお客様の選択するところかなと思います♡)
私たちがするべきことは、
- スタートA地点からゴールB地点までに、どんな問題があるかを明確にする
- その問題を一つづつ解決できるものを準備して、商品にする
- スタートA地点とゴールB地点をお客様と共通認識で持つ
ということです。
「誰」を「どこからどこまで」連れいてくのか、「そのために必要なことは何か」という事を明確にして商品を作ることで、不安のブロックを外していきましょう。
高額商品が作れないマインドブロックのまとめ
ここまでで、主婦ママ起業家さんが高額商品を作れないマインドブロックとその外し方を説明してきました。
これらの全てのマインドブロックに共通していることは「商品ありきで考えている」からかもしれません。頭の中で、「こんな商品どうかな?」と先に考えて、それがどう思われるかな?と気にしてしまうことでブロックに繋がってしまいます。
だからこそ、商品からではなく、「お客様は何を求めているのかな」を起点に考えてみてくださいね。