単価を上げたいと思って、高額商品を作ろうとすると、なぜか手が止まってしまう。
アイディアは浮かんでくるのに、「私には早いかも…」と途中で進めなくなる。
そんな経験ありませんか?
実際に、商品づくりのご相談を受ける中でも、よく耳にするお悩みです。
そこで、この記事では、主婦ママ起業家さんが高額商品を作ろうとすると手が止まってしまう背景にある、よくある理由と考え方を整理していきます。
目次
高額商品が作れない理由①主婦ママ向けのサービスで、高額なものは売れない…
まずは一番よくお伺いする「手が止まる理由」になります。
確かに、普通の(普通のが何を定義するか曖昧ではありますが…)主婦ママさんが、高額の商品をポンポンとは買わないかもしれません。
家計や将来のことを考えると、慎重になってしまいますよね。
でも、全く買わないわけではないですよね。
最近、何か買ったものを思い浮かべてみてください。それは、「価格がお手頃だから」で買いましたか?きっと「価格」だけではないはずです。
私自身も、「これが手に入ったら、ワクワクしそうだなぁ!テンション上がるな!」「こんな毎日が過ごせそうだな!」などと感じると、財布の紐も緩んでしまいます。
- こんな感情になれる
- こんな日々が送れる
のように、そこに「お金を払う価値」を感じると、少し高い買い物もしちゃいますよね。
「私のお客様はお金を出さない」と最初から決めるのではなく、「どんな価値を提供できれば、お金を払ってでも欲しいと思ってもらえるかな」と一度立ち止まって考えてみる。それだけでも「高額なものは選ばれない」という不安が少しづつ変わってきますよ。
高額商品が作れない理由②私よりすごい人がいる…選ばれない気がしてしまう
今、主婦ママ起業家さんって、本当に増えましたよね。インスタなどのSNSを開くとたくさんの同業の方の投稿が目に入ってきます。
私より人気な人、私よりすごそうな人がたくさんいる中で、「私なんて、選ばれないのでは?」そんなふうに感じてしまうこともあると思います。
こうした謙遜や不安から高額商品を作る手が止まってしまうのも、よくある理由です。
例えば、私が子どもの習い事教室を選んだ時のお話です。
事前にいくつかの教室で体験をさせてもらい、今の教室に決めました。

その時の決め手は「先生が子どもの目線に合わせてくれて、優しい」「子どものやりたい!を大切にしてくれるレッスン内容」という点でした。
決して、
・先生の技術が一番すごかったから
・通っている生徒さんが多いから
・コンクールなどで賞をとっているから
などではありません。
「子どもにとって、初めての習い事。楽しさを感じて欲しい」という希望があったので、それを一番叶えてくれそうな先生にお願いしました。
でも、もし「将来、その道で食べていけるようになってほしい」という目的だったら、また違う先生を選んでいたでしょう。
このように、買う側の目線で考えると「どんな未来を望んでいるか」で選ぶ基準は変わります。
これを売る側の目線に変換すると「どんな未来を提供できるか」で選ばれるかどうかが変わる、ということです。
「私よりすごい人がいるから選ばれるか不安」と感じた時は、
「どんな未来を望んでいる人なら、私が一番フィットするだろう?」
「私のサービスで、その人の悩みを解決してあげられるかな?」
そんなふうに考えてみてください。
同業者と比べて自信をなくし、商品づくりの手が止まる状態から抜け出すことができますよ。
高額商品が作れない理由③結果が出せなかったらどうしよう…と怖い
こちらのお悩みもよくお伺いします。
特に、真面目でお客様のことをちゃんと考えている方ほど「結果が出なかったらどうしよう」という不安を強く感じるものです。
まず大前提として、商品を提供する場合、「この商品なら、ここまでは解決できる」と言い切れるものを出す必要があります。
「解決できないかも…」と思いながら提供することは、提供者である私たちも苦しくなってしまいます。この商品なら、解決してあげられると自信が持てるものを作りましょう。
でも、その上で、結果が出なかったら…と不安になる時は、少し視点を変えて考えてみてください。
商品を作る時は、「現在スタート地点Aで悩んでいる人が、ゴール地点Bまでいけるようになるための商品」という考えで作ります。
A地点からB地点の間には、いくつもの壁や課題があります。
その一つひとつを乗り越えられるように、必要な情報やサポートを、商品として用意していきます。

だから、お客様が商品をフル活用してくださったら、B地点まで辿り着くことができます。
もちろん、お客様が途中で立ち止まったり、別の方法で進みたくなったり、ゴールを変えたくなることもあります。それはお客様自身の権利と選択でもあります♡
「結果が出なかったらどうしよう」と不安が強い方は、
- A地点とB地点が曖昧
- その間にある課題が整理しきれていない
という状態で、商品を作ろうとしていることが多いです。
私たちが意識したいことは、
- スタート地点Aとゴール地点Bを明確にする
- A地点からB地点までの課題を洗い出す
- その問題を一つづつ解決できる内容を商品として用意する
- A地点とB地点を、お客様と共通認識で持つ
この4つです。
「誰をどこからどこまで連れいてくのか」
「そのために必要なことは何か」
ここが明確になると、「結果が出なかったらどうしよう」という不安に対して、現実的に向き合えるようになります。
高額商品を作る手が止まってしまうよくある理由の共通点
ここまでで、主婦ママ起業家さんが高額商品を作ろうとすると手が止まってしまう、よくある理由とその考え方についてお話ししてきました。
- 高額なものは売れないと思ってしまう
- 自分よりすごい人がいると感じてしまう
- 結果が出なかったらどうしよう…と怖くなる
これらの理由には共通していることがあります。
それは、全ての理由に共通していることは「商品ありきで考えている」からかもしれません。「どんな商品を作ろうか?」「こんな商品、どう思われるかな?」と商品から考え始めてしまっていることです。
商品だけを先に考えると、どうしても
- 高いと思われないかな
- 私よりすごい人がいるのに大丈夫かな
- 結果が出なかったらどうしよう
と、色々と不安が出てきてしまいます。それは、自然なことです。
だからこそ、商品からではなく、「お客様は何を求めているのかな」「どんな未来を望んでいるのかな?」というところを起点に、商品を考えてみてくださいね。
そこから考え始めるだけで、高額商品に対する不安は少しづつ整理されていきます。
